
大抵、大学の授業は中学や高校と違って自由席であることがほとんどである。
しかし、授業によっては教室の容量や受講者の人数の関係上、満席になることだってありうる。そのときの問題が席取りである。授業開始時間ギリギリに来た場合、思った場所に席が確保できず、最悪の場合は立ち席になるケースだってある。
木曜昼休み明けの授業では奥行きが30mくらいあるのにも関わらず、マイクは使わないために聞き取りづらいし、視力が悪ければ黒板の文字だって見えづらくなる。立ち席の場合はノートを取るのにだって一苦労であろう。
そのため、火・木の昼休み明けの授業は混み気味なため、早めに教室に入って席を取ることになる。ここからが本題だ。
前述の通り、席が混む昼休み明けの授業なので、開始15分前に入り、余裕で通路に面している席を確保した。その後も同じ授業を受ける人たちがぞろぞろと入ってくる。私が座っている隣の席も埋まっていく。が、座ってきた奴がいきなり「友達のために前列の中央(人と人に挟まれている席)へ移ってくれ」と言った。
これでは何のために席を取るために早く来た意味がない。私はこれを断った。しかし、彼は私を悪者扱いのような態度を示し、私は大変不快な思いをした。断ったこちらも大人気ないのかもしれないが。
話は変わるが、ラッシュ時の始発駅を考えていただきたい。あなたは今、座りたいために、先行列車を数本見送って待っていると仮定しよう。電車が到着し、ドアが開いた。ものの数秒のうちに座席は埋まったが、列の前の方に並んでいたあなたは無事に座ることができた。
そこへだ。目の前に図々しいオバサン(でなくてもいいが)が現われ、いきなり、「ここはあたしの席なんだから譲りなさい!」などと言う。果たして、こんな人間に、数本見送って手に入れた席を譲る気になれるだろうか。先ほどの話はこれと同じようなものだ。
指定席は、自分の座る席が決まっており、わざわざ並ぶ(つまり、早く教室へ行く)必要もない。しかし、そのような授業は、担当の教員が学生の顔と名前を覚えやすくするためことが目的である。試験の場合も、名前順に席が指定されているが、これは回収した答案の整理が目的だ。大人数の授業で席争いをなくすために、席を指定しているということはまずない。
大人数の授業のときこそ、指定席にしてほしいものだが、労力・時間の無駄であろう。結局、早い者勝ちといった現状は変わらないし、火・木の昼休みは席取りで時間を使うことになるだろう。
#よく、こんなつまらない長文を書けたなと……>俺